はじめに
ポケカを集めていると、
「人気のあるポケモンほど価格が高騰しやすい気がする」と感じることはありませんか。
特に、ピカチュウやイーブイ、リザードン、ミュウツーといった
知名度の高いポケモンは、発売後に値上がりする印象を持たれがちです。
では、その感覚は本当に正しいのでしょうか。
本記事では、複数のポケモンカードの過去の価格推移を比較しながら、
「高騰しやすいポケモンに共通する特徴」があるのかを検証していきます。
前提条件
本記事では、カード価格の参考データとして
カードラッシュに掲載されている販売価格を基準にしています。
比較のタイミングは、
- 発売日翌日の価格
- 発売から約1か月後の価格
- 執筆時点での現在価格
の3点を中心に整理しました。
また、今回は比較的最近発売されたカードを対象とし、
短期〜中期での価格推移をもとに
「高騰しやすいポケモンの特徴」を考察していきます。
ポケモンの“顔”とも言える存在「ピカチュウ」の価格推移
ポケモンと聞いて、真っ先に思い浮かぶ存在といえばピカチュウです。
アニメ・ゲーム・グッズなど、あらゆる場面で象徴的に扱われており、
ポケカにおいても常に高い人気を誇っています。
ここでは、そんなピカチュウを題材に、実際の価格推移を比較し、
「本当に高騰しやすいのか」を見ていきます。
① ピカチュウVMAX HR(2022/1/15 発売)
- 初動価格:6,000円
- 発売後1か月:不明
- 現在価格:60,000円
発売当初は比較的手に取りやすい価格でしたが、
時間の経過とともに評価が高まり、
現在では大幅な価格上昇を見せています。
発売後1か月時点の価格は確認できませんが、
長期的に見て価値が上がる可能性があることを示す代表的な例と言えるでしょう。
② ピカチュウex SAR(超電ブレイカー)(2024/10/28 発売)
- 初動価格:30,000円
- 発売後1か月:35,000円
- 現在価格:55,000円
発売直後から高額で取引されていたカードですが、
1か月後にはさらに価格が上昇し、
現在も安定した上昇傾向が続いています。
人気ポケモンであることに加え、
新弾の注目度や排出率の低さが価格を押し上げたと考えられます。
③ ピカチュウex SAR(MEGAドリームex)(2025/11/28 発売)
- 初動価格:30,000円
- 発売後1か月:28,000円
- 現在価格:32,000円
初動は高額だったものの、
発売後1か月では一時的に価格が落ち着き、
現在はほぼ横ばい〜微増といった動きです。
同じピカチュウでも、
収録BOXの供給量や環境によって価格推移は大きく異なることが分かります。
④ ピカチュウの価格推移から見える傾向
今回の3枚を比較すると、
ピカチュウだから必ず高騰する、というわけではありません。
- 長期で大きく伸びるケース
- 短期〜中期で伸び続けるケース
- 初動後に落ち着くケース
このように、
**人気に加えて「供給量」「発売時期」「BOX環境」**が
価格推移を左右する重要な要素であることが分かります。
ピカチュウと並ぶ人気度「イーブイ」とその進化系(ブイズ)
近年のポケモンカードでは、
ピカチュウと並ぶほどの人気を持つ存在として
**イーブイとその進化系(通称:ブイズ)**が注目されています。
特に、ブイズはそれぞれが高い人気を持っており、
同じ弾に収録されていても、
カードごとに価格推移が大きく異なる点が特徴です。
ここでは、
同時期に発売されたブイズ系カードを比較し、
どのような傾向が見られるのかを確認していきます。
① ブラッキーex SAR(2024/12/6 発売)
- 初動価格:30,000円
- 発売後1か月:43,000円
- 現在価格:53,000円
発売直後から高額だったカードですが、
1か月後には大きく価格が上昇し、
現在も強い上昇トレンドを維持しています。
ブイズの中でも特に人気が高いブラッキーは、
供給量が限られやすく、価格が伸びやすい代表例と言えるでしょう。
② ニンフィアex SAR(2024/12/6 発売)
- 初動価格:10,000円
- 発売後1か月:13,000円
- 現在価格:17,000円
初動は比較的手に取りやすい価格でしたが、
時間の経過とともに着実な価格上昇を見せています。
ブラッキーほどの急騰はないものの、
安定して評価を上げていくタイプのカードだと考えられます。
③ イーブイex SAR(2024/12/6 発売)
- 初動価格:4,500円
- 発売後1か月:6,800円
- 現在価格:4,800円
発売後1か月では価格が上昇しましたが、
現在はやや落ち着いた水準に戻っています。
進化前ポケモンであるイーブイは人気こそ高いものの、
供給量が多くなりやすい点が価格に影響していると考えられます。
④ ブイズ系カードの価格推移から見える傾向
同じタイミングで発売されたブイズ系カードでも、
価格の動きにははっきりとした差が見られました。
- ブラッキー:初動から強く、継続的に上昇
- ニンフィア:緩やかだが安定した上昇
- イーブイ:一時上昇後、落ち着く動き
この結果から、
キャラクター人気に加えて「進化先であること」や
コレクション需要の差が
価格推移に大きく影響していることが分かります。
まとめ(途中経過)
本記事では、
「高騰しやすいポケモンの特徴」を探る第一歩として、
ポケモンの象徴的存在であるピカチュウ・ブイズを題材に、
価格推移を比較してきました。
その結果、
人気ポケモンであっても、
すべてのカードが同じように高騰するわけではなく、
発売時期や供給量、収録BOXの環境によって価格の動きは大きく異なる
ことが分かります。
本記事は、今後も新しいカードや別のポケモンを追加しながら、
データを積み重ねていく予定です。
更新を重ねることで、
「どんなポケモンが、どんな条件で高騰しやすいのか」
より具体的な傾向が見えてくるでしょう。


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